腰痛を引き起こすマットレスの状態とその対策とは?

アイキャッチ画像腰痛

快適に眠るためのマットレスが、自分の体に合わないものを選んだばかりに腰痛の原因になることがあります。

そこで、腰痛になる原因と、腰痛になりやすいマットレスの状態、その対策について見ていきましょう。

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マットレスによって腰痛が起きる

マットレス腰痛
腰痛にはさまざまな原因があります。腰椎によるもの、内臓によるもの、ストレスによるもの、それらが絡み合って起こる場合などいろいろありますが、マットレスが原因の腰痛は腰椎と関係していると言ってよいでしょう。

マットレスによる腰痛は、腰椎の椎間関節に力が加わってねんざ状態になった場合、靭帯が軽度の損傷を受けたことによる場合、関節包の捻じれや捲れなどが原因です。

簡単に言うと、腰の骨があるべき形を維持できずに不自然な姿勢になっていることや、腰の骨をつなぐ関節部分に負担がかかっていることが、マットレスによる腰の痛みの大元なのです。

腰痛を引き起こす3つの原因

三つの原因腰痛
では、なぜマットレスによって腰が上記のような状態になるかというと、それには大きく3つの理由があります。

1つ目は、腰が必要以上にマットレスに沈んでいるために、不自然な姿勢になっていることです。

腰が沈み過ぎると、寝ている間に腰の骨に余計な力が加わります。そのせいで不自然な姿勢になって痛みを引き起こすのです。

なぜ腰が沈み過ぎるかというと、マットレスが柔らかすぎるのが原因と考えられます。

たとえば低反発のマットレスは体をすっぽり包み込みますが、そのせいで腰が自然な位置より沈んでしまいます。

また、高反発のマットレスでも長く使用しているうちにへたってしまい、反発力がなくなって腰が沈んでしまうことがあるでしょう。

その結果、睡眠中の姿勢が悪くなって腰痛になるのです。人間の背骨は緩やかに湾曲していますが、その湾曲した形を保ったまま寝るのが最も負担の少ない姿勢です。

また、腰が沈み過ぎるのと反対に、横になった時に腰とマットレスの間に隙間ができるほど浮いてしまうことが、腰痛を引き起こす2つ目の原因です。

高反発すぎるマットレスだとこのような状態になりやすいです。

腰がマットレスから浮いた状態は腰への支えがないのと同じことですので、その姿勢で寝ていると、背骨が一晩中自然な湾曲の状態を保とうとしてこわばり過ぎてしまいます。

また、腰だけでなく、お尻や肩甲骨の辺りにも荷重がかかります。硬めのマットレスが気持ちいいという人はいますが、あまり硬すぎると体への負担が大きくなる可能性が高いです。

3つ目の理由は、マットレスのせいで寝ている間に寝返りがうまくできていないことが挙げられます。

人は寝ている間に何十回も寝返りをしますが、寝返りには血液の循環を良くするなどの重要な役割があります。

そのため、寝返りができなくなると、血流が悪くなり、腰痛などを引き起こすというわけです。

寝返りのしにくいマットレスの状態とは、1つ目に挙げたのと同じく腰が沈み過ぎるほどに柔らかい場合や、マットレスの幅が狭すぎて寝返りのスペースがない場合などが挙げられます。

起きている時でも同じ姿勢で何十分も過ごしていると体が痛くなってしまいますが、寝ている時は無意識状態なので多少痛くなっても体をうまく動かすことができません。

寝ている時ほど自由に体が動かせることが大切なのです。

体に合うマットレスはどういうもの?

マットレスは硬すぎても柔らかすぎても体に負担がかかります。

硬すぎる場合は、前述の通り体のあちこちが痛む可能性があります。

朝起きて肩が凝っている、お尻が痛い、と感じられる方はマットレスが硬い可能性がありますので、適度に柔らかいものにしてみましょう。

また、マットレスに腰が沈み過ぎる場合も、マットレスの新調を考えましょう。

不自然に体が曲がってしまっている状態は、腰だけでなく背骨にも良くありません。楽に寝返りができて、体が痛くなったりどこかに負担を感じないものが適しています。

マットレスを選ぶ時はその視点を重視し、実際に寝てみながら選んでみてください。

腰痛にならないための対策

マットレスが柔らかすぎて腰が沈んでしまう場合は、腰の位置にバスタオルなどを敷くと寝ている間の姿勢が安定します。

ただ、そのままだとバスタオルが邪魔で眠りにくいこともあるので、トッパーやベッドパッドなどのマットレスの上に敷く薄めのパッドを使うとよいでしょう。

もしくは、裏返しが可能ならマットレスを裏返して使用するだけでも、寝心地はかなり違います。

腰が浮きすぎる場合も、沈み過ぎる場合と同じくトッパーやベッドパッドを使用するとよいでしょう。

薄手のパッドでは腰とマットレスの隙間を埋めるには不十分なので、できれば5センチ以上ある厚手のものを使用したいところです。

寝返りがうまくできない場合の対策も、基本的には同じようにパッドを敷いて様子を見てみましょう。

ただ、幅が狭くて寝返りができないのであれば、十分な幅のあるものを新しく買った方がよいです。

マットレスの幅は、一人で寝る場合でも120センチぐらいある方が余裕があります。

まとめ

マットレスによる腰痛には、以上見てきたように大きく分けて3つの原因があります。

上で紹介した対策をすれば、ある程度は解消されるでしょう。

しかし、マットレスも長く使用するうちに劣化していきますので、あまりひどくならないうちに新しいマットレスに交換してください。

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